長門市
山口県北部の町・長門市。日本海屈指の漁港・仙崎漁港を擁し、この町で食べられる新鮮な魚介は、日本海の荒波で育った身の締まりと、冬場の冷たい海水を泳ぎ回った脂の乗りを持ち、漁業県山口の中でも、最上級のものを味わえる。特に、芳醇な香りと、口の中でとける柔らかさ、至福の瞬間をもたらす優しい甘みを持つムラサキウニは、長門・萩界隈でこそ本物の味わいが楽しめる。
港町に並ぶ多くの店の中から、本物の店を紹介したい。
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和食
 
 

一草庵(和食)
場所:長門市仙崎旭町1837(仙崎海岸通り)
電話:0837−26−2000
時間:11時−15時、17時−21時
お店HP
月替り創作懐石膳 
昼2500円、夜3000円

長門、いや山口一おすすめの食事所。目の前に広がる深川湾を望む景色に、心まで満足させられ、おいしい料理と共に豊かな時間を過ごすことができる。

店内は、1階に掘りごたつ式のテーブル席が並び、2階が座敷の個室となる。おすすめは、2階にある10席ほどのカウンターで、大きな窓ごしに深川湾を眺めながら、食事をすることができる。要予約となっていることから、予約時に2階のカウンターでと伝えておく必要がある。

料理は、月替りのコースとなり、小鉢、前菜、吸物、造り、焚き出し、洋皿、蒸し物、酢物、ご飯、水物からなる懐石をいただける。ご飯を追加料金で釜飯に変えることができ、一人分釜飯ながらうにのおいしさがしみこむしっとりご飯をいただけるうに釜飯(+1200円)は、なによりのおすすめ。うに釜飯に付く生うには、わさび醤油でいただく。北長門でとれる新鮮なうにの甘みは、なによりも幸せを感じられる瞬間。粒をはっきりと感じさせ、それでもあっという間にとけていくはかなさに、うにの虜にさせられる。そのおいしさに出会いたく、手頃な懐石料理の値段と合わせ、いつもうに釜飯での締めとしているところ。

料理は、ここを経営する油谷にあるホテル楊貴館の料理長が考案しており、その弟子が調理を担当。楊貴館は、長門料理界の中心的な存在で、ここの料理のおいしさにそのレベルを知ることができる。それぞれに手の込んだ料理のおいしさはもとより、目の前にある仙崎漁港で仕入れた新鮮な魚がなによりの売り。刺身を食べるなら日本海産ということを、引き締まった身と口の中に広がる旨みで実感できる。いつきても、一品一品に新たな驚きと感動味わえるお店だから、ここを押してやまないところである。

ここは、わざわざ遠方から出かけていくに値する店。長門界隈の観光のついでに、温泉につかった帰りにと、利用してほしい。日本海の透き通り青色を楽しめる、昼時がおすすめの時間帯。目の前は浜辺となり、食後に散歩をしながら、海に面して町が点在する長門の作りを見てもおもしろい。予約を忘れず、思い出を作りに、出かけてほしい。


 
                                                     

 

よし松(和食)
場所:長門市東深川湊中央区659−6(長門駅北口近く)
電話:0837−22−0019
日替定食 650円
刺身定食 1300円
あら炊き 600円〜1200円
生うに 1500円
鯨のベーコン 2000円 ※下の写真は、ベーコンとさえずり盛り合わせ 5550円
釜飯(サザエ、穴子) 2000円(2人前から)
市場で仕入れた魚介の単品多数あり。くじら料理も色々と。
カウンター・テーブル1・座敷。少人数宴会に。

気軽に仙崎産の魚介を食べられることから重宝するのが、このお店。長門駅北側、長門税務署近くにあり、店の北側に数台とめられる駐車場がある。店内は、8人程度が座れるカウンターとテーブル席が1つ、座敷にはテーブル席が3つあり、一人利用から少人数での宴会まで対応できることが、使い勝手の良さにつながっている。

料理は、捕鯨地長門を象徴する鯨料理の種類の多さに定評がある。赤身刺身、皮刺し、百ヒロ、ベーコン、胃袋とあり、余裕があれば竜田揚げなんて裏メニューを作ってもらえることもある。毎度食べる鯨のベーコンは、くどさのない独特の脂身がおいしく、ここの鯨レベルの高さを感じる一品。もちろん、仙崎産の魚介は、なによりのおすすめ。刺身盛合せは、日本海ならではの、身が締まり脂の乗った魚のおいしさを楽しめ、まず最初に頼みたい。内臓の煮物は、甘辛く煮込んだ魚の内臓がおいしく、箸が止まらなくなる。鰻の蒲焼や天ぷら盛合せと魚料理が多種に及び、選ぶ楽しみを与えてくれる。メニューは、その日の仕入れに応じて白板に書かれた十数種からなり、食べたい物を好きなタイミングで気軽に頼むのが、ここの楽しみ方だろう。ちなみに、ここの利用時毎度頼むのが、うに釜飯。メニューに載っていない要予約の料理で、出来立てのうに釜飯に、板一枚の生うにをさらに追加で乗せて食べるという最高に贅沢な一品となる。長門在住の常連さんとの利用時でのことだけど、きっと予約時に電話で確認すれば、対応してくれると思うけど。(生うに乗せは、半枚でも可。基本、単品の生うにを最後に混ぜてもらうだけだから。)

お酒を飲みながら、数人でわいわいがやがやと過ごすにうってつけの店。家族での利用も多く、アットホームな店の雰囲気が、長門の人達に愛されている様子がよく分かる。650円で刺身まで付くランチの手頃さは、群を抜く。それでも、こういう素材の良さを味あわせる店では、ランチなどで瀬踏みせず、夜の利用で判断してほしい。長門で、安心して、自信を持ってすすめられるお店。気軽に長門の夜を楽しみたいとき、ここを選択肢の一つとしたい。

 
                                                     

 

えさきや
(和食)
場所:長門市三隅下(野波瀬)
電話:0837−43−2543
時間:完全予約制(金・土曜の夜営業)
おまかせコース 5000円程度

ここを本当に気に入っている人だけ来てくれたらいいから、宣伝をするつもりはないし、ブログなんかにも載せないでよとは、大将の弁。うちのページは、そんなに影響力ないから許してと、すっかり焼酎が入り顔を真っ赤にした大将相手になだめすかしたやりとりは、はたして結果的に了解を得たと言えるのだろうか。

長門市、旧三隅町の港町・野波瀬にひっそりとたたずむ隠家的な居酒屋、「えさきや」。民家にしか見えない表通りからの建物の奥に、ひっそりとお店の暖簾を見ることができる。

大将の本職は、漁師。十年ほど前から、せっかくならおいしい魚を味わってほしいと、週末に限定して居酒屋を営業。完全予約制で、立ち寄り客の利用は不可。そもそも、この漁港は町の中心部から大きく離れ、この店目当てじゃないと、近づく機会さえないだろうけど。

料理は、鮮度がいいからこそ味わえる魚のよさをそのまま活かすことを基本にしながら、ちょっとした工夫が、一層そのおいしさを引き立てる。日本海の冷たい荒波で育った、身の締まった旨みのある魚は、山口県が誇る好漁場・長門にもたらされる自然の恵み。仙崎産という全国区のブランドを、最もいい鮮度で、手頃に食べられることこそ、長門市の魅力。

そんな魅力を、驚きと共に存分に楽しませてくれるから、この店を(こっそりと)紹介する。長門市と不便な地だから、そんなに利用者もいないだろうと、電話番号までは許してもらうこととして。(ここを見たことは秘密にしておいてと思いつつ)


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店内は、8人ほどで囲める囲炉裏と、4,5人が座れそうなカウンターからなる、木造のほっと落ち着く雰囲気に包まれた造り。メニューは、値段に応じたおまかせコースが基本。料理で5千円も出せば、仙崎産魚介を十分満喫できるだろう。少人数や、3、4千円のコースも対応してくれるかもしれないけど、営業日が限られ、席数が限られる状況を考慮して利用したい。

さて、料理と共に、そんな雰囲気を紹介。

囲炉裏で焼かれるサザエを目の前にしながら、まずは鯨の尾の身のユッケ。赤身と違ってクセがないながら、鯨独特の風味を味わえる尾の身のおいしさに驚き。ちなみに付け出しもう一品はオバユキ。鮮度のいい鯨は長門で食べろは、はや確信になりつつある思い。

たっぷりなまこは、小柄の赤なまこを選んでいるというだけあり、なんともいえない柔らかさ。なまこは食感を楽しむものなんて常識を覆される。焼きあがるサザエは、さすが日本海産。瀬戸内産と違い、砂をかんでないから、肝まで全部食べられるのがいい。味噌ベースの醤油ダレも、柔らかく厚みのあるサザエの身を引き立てる。

続いて、刺身。日本海産のとれたての魚を一度食べたなら、魚を売りする町中の高級料理を食べに行く理由が分からなくなる。そんな違いが一番分かる刺身は、もちろんとれたての天然物で、タイ、穴子、イカ、クエに、自家製のカラスミが付く。身の締まり方、脂の乗りがたまらない中、自家製カラスミがまた絶品。もちっとしたレア感を残した柔らかさは、大将の研究の成果とのことで、これまでのカラスミの印象を大きく変える驚きのおいしさを味わう。

アワビと穴子の天ぷらを塩でいただき、続いて、アワビの燻製をアワビの肝ソースでいただく。アワビの柔らかさは、何度食べてもたまらない。そして、いよいよメインは、囲炉裏に釣り下げていただく、クエ鍋。ちなみに、長門では、クエのことをアラというから、参考までに。透明スープには、クエの出汁がしっかりと出ていて、最初は薬味で、次はポン酢を入れてと、あっさりとした中にある深い味わいを楽しむ。最後は、ウニで出汁をとったというサザエ飯。炊き加減も見事なもっちりご飯で、出汁の効いた味わいといい大好きな一品で、締めとする。


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初めて食べるものも多く、料理一品一品に驚きながら、これはすごい店があるものだと、久しぶりに嬉しくなったもの。もちろん、「吉松」等、長門市内にはおいしい魚を食べさえてくれる店が他にあるから、一見で訪ねるに敷居の高い店をわざわざ選ぶこともないけど、もし誰かから誘われたり、皆で一度行ってみようなんて話になったら、迷わず訪ねてみてほしい。きっとおいしい驚きを堪能できることだろう。

ちなみに大将は、漁師から想像させる頑固さや無骨さとは無縁。ほんとに人のいいおやじさん(60歳前後)で、常連さんだと一緒に囲炉裏を囲んで、焼酎や料理をつまみながら盛り上がったり。そんな雰囲気が、一度ここを利用した人からの口コミの輪を広げ、多くのリピーターをつかんでいる理由だろう。

本物の魚を食べさせてくれる店。こういう店は、大事にしていきたいと思うところで。

 
                                                     

 
 
沖千鳥(和食)      
場所:長門市通38−2(青海島)
電話:0837−28−0507
時間:11時−20時、定休日:第1・3木曜
刺身定食  1575円
イカ活造り  1575円
うに釜定食 1260円

長門市仙崎から橋を通り青海島に渡った後、道なりに10分ほど車で行ったところ。島の最も奥に位置する港町・通地区の手前、栽培漁業センターが目安となる。

民宿を兼ねていて、売店には釣り道具が並んでいることから、釣り客の利用も多いよう。ここの主人も、趣味で漁に出ることから、とれたての新鮮な魚介類を手頃な価格でいただける仕組みとなっている。ここの一番のおすすめは、イカ活造り。相場2千円を越える中、透明でコリコリとした食感を楽しめる鮮度の高いイカを、1575円という値段でいただける。これも、自分で釣ったイカを、調理直前までいけすで生かしていたことによる。刺身からウニの釜飯まで手頃な値段も嬉しく、イカ刺しを求めてまたここを訪ねるわけである。

レストランのすぐ隣には海が広がり、窓からは波の荒い日本海の景色を見ることができる。青海島は、北長門を代表する景勝地でもあり、ドライブがてら島に寄った際には、訪ねてみては。
 
                                                     

 
お京(寿司)  
場所:長門市仙崎新屋敷町4206−1(仙崎駅前)
電話:0837−26−1011
上寿司  1800円
かっぱ巻き700円
鉄火巻き 700円

仙崎駅すぐ横にある寿司屋。店内は、カウンターとテーブル席が一つ、奥に広い座敷が用意されている。

初めて利用したときの感想が、鮨ってこんなうまかったのかというもの。まず、シャリがうまい。もっちり感とほのかな甘みのある味わいで、そこに乗る仙崎産の新鮮な旨みのあるネタと見事にマッチする。ネタの大きさとのバランスもいい。そもそも、刺身とご飯を合わせたとたんなぜあんな値段になるんだとの思いがあり、刺身だけで食べた方がよほどおいしく、お得じゃないかと思い始めた頃の出会い。なるほど、本物の鮨とはこういうものを指し、これならお金を払って食べる価値があると思ったもので。

気軽に入れる町の寿司屋といったとこ。そんなとこでも、普通に出会えるおいしい鮨というのが、港町長門の魅力だろう。仙崎界隈で食事所を考える際には、ここを利用してみるのもいいだろう。
 
                                                     

 

いさ路(和食)
場所:長門市三隅下浅田1860−1
電話:0837−42−0130
時間:11時30分−14時、17時−21時、定休日:水曜
お店紹介HP
日替りランチ 650円(平日昼のみ限定20食)
天婦羅定食 1180円
刺身定食 1830円
海鮮丼 1480円
長州赤鶏の味噌焼定食 1730円

旧三隅町、国道191号線沿いにある和食屋いさ路。店内は、カウンターとテーブル席からなり、昼時で混んでいたこともあり、カウンターに案内される。料理長は、青海島にある海上レストラン紫津浦の元料理長ということで、紫津浦名物の釜飯に期待し訪ねるも、釜飯がメニューにないことが分かり、気持ちを切り替え刺身定食を注文。

メインは、もちろん刺身。サーモン、海老、ホタテ、ひらそとたっぷり盛られた刺身をおいしくいただくが、せっかくなら仙崎産の魚介を中心にいただきたかったというのが、正直な感想。その他、グラタン、茶碗蒸し、お吸い物と量に関しては満足する。

それなりの料理を食べるも、あまりいい印象を受けなかったの理由は、どこにあるのか。どこか感じるサービス精神の欠如。無愛想な料理人、いきとどかない接客は、決して心地いい空間を作り出さない。出来立ての温かさを感じさせない料理は、たまたまのことなのか。値段は、結構いい。せめて、料理をおいしく食べられる環境は、求めたいとこ。数少ない長門界隈の店だから、観光客目当ての店で終わらず、定番の店として定着するよう期待を込めて厳しい視点で見てしまうとこもあるんだけど。

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2010年12月 再訪

前回の印象から足が遠ざかっていたけど、一度ここを訪ねたいというリクエストを受け訪問。
ここ2、3年ほどで各単価300円近く値上がりしていたことには少々驚いたけど、長門在住の同行者いわく、いつも行列ができている人気店と言うことなので、利用者の評価は高いのだろう。
今回は、海鮮丼をいただき、鮮度のいい刺身達にいたって満足。山芋がつるつると丼を食べさせ、そんな組み合わせもおもしろい。ただ、このネタの丼で1480円の値段は、ちょっとどうなのかなというのが正直な感想。
幹線道路沿いという立地環境から、観光客が一定水準以上の仙崎産の魚介を味わえる貴重な店という評価は変わらない。ただ、値段とサービスを思うと、まだまだいろいろな選択肢もあるだろうなと思うところで。
※釜飯を最近始められたようなので、補足までに。
 
                                                     

 
洋食
 
 

うめや
(居酒屋)
場所:長門市東深川2542-1(藤光工場前)
電話:0837−22−4361
時間:11時50分−22時、定休日:火曜
お店HP
ウメヤランチ  1200円
オムライス 750円
おまかせ定食  1500円

居酒屋形態ながら、長門市にとっては貴重な、洋食を出すお店。
一番人気はオムライスで、季節限定となるうに丼も人気のよう。個人的におすすめは、ウメヤランチ。豚ロースステーキにハンバーグとハム、海老フライにそれぞれ異なる自家製ソースを使用。気軽に、洋食気分を満たしてくれる。
わざわざ遠方から訪ねる店じゃないけど、長門市在住者にとっては、魚料理に囲まれるいつもと違う食事を求めたい時、一つの選択肢としたい。
 
                                                     

 

乃亜
(喫茶)       
場所:長門市東深川(国道316号セブンイレブン向かい)
時間:18時まで、定休日:日曜
ハンバーグセット  750円

国道316号線沿い、正明市交差点から美祢市方面へ500m程も進んだところにあるコンビニ(セブンイレブン)の向かいにある喫茶店。店内が見えないことから、初めて訪ねるには勇気がいるけど、中はカウンターとテーブル席からなる昔ながらの喫茶店で、なかなか居心地のいい造りとなっている。

ここのおすすめは、ハンバーグ。牛の濃厚な旨みが噛むほどに口の中に広がり、そのストレートな味わいがくせになる。少し焦げ目が付くほどにしっかりと焼き上げることで生まれる食感も、食べ応えに一役を買う。

上品なお店にはない、野趣的なハンバーグ。雰囲気からも決して構えて行く店じゃなく、出張ついでのランチにと、気軽に選択したいお店。長門に近づいたなら、久々に乃亜のハンバーグを食べようかと頭にふっと浮かんでくる。オリジナルな料理を持った気軽に入れる店、結局こんな店を一番利用してたりするのだろう。
 
                                                     

 
その他
 
 

さつき
(お好み焼・定食)    
電話:長門市東深川湊中央区996-16(駅北口通り)
電話:0837−22−1416
時間:11時−翌2時
お店HP
お好み焼き
豚玉 560円
スペシャル 850円
定食
日替り 500円
唐揚げ 650円
おでん  800円

長門駅の北側、山口銀行長門支店近くにある、お好み焼きの店。

ここはおすすめは、ランチタイムの定食で、土日関係なく出てくる日替りは、外食生活者にとって貴重な存在といえる。肉と魚の二種類のメニューが用意されているのも嬉しい。ただし、ご飯の量が多いから、まずは小盛で注文するのがいいだろう。

一応ここは、お好み焼きをメインとした居酒屋。ただ、オリジナルの関西風にどうも違和感があり、ここでお好み焼きを食べることはほとんどなかったりするけど。きっと、小さい頃からここのお好み焼きに親しんだ人にとっては、ここが故郷の味として懐かしく楽しめるのでは。

長門市在住者なら、いろいろ使い勝手がいいから、ぜひ知っておきたいお店。ただ、遠方からとなると、ここの利用は限られるだろう。
 
                                                     

 

味平
(チャンポン・中華)     
場所:長門市東深川944-10 扇屋ビル1F(駅北口)
電話:0837−22−4008
時間:19時−翌1時、定休日:日曜
お店HP
チャンポン 600円
餃子 250円

長門の夜に欠かせないお店、味平。2次会終了後、最後の締めはここでというのが、多くの人の共通パターンだったりする。
メニューは、お好み焼や中華料理が中心だけど、いつもここで食べるはチャンポンと餃子のみ。さっぱりしたスープと柔らかい麺がおいしく、この味が懐かしくなり、夕食がてら訪ねることも何度か。ここの餃子も一押し。具材の旨みがぎっしりつまった味わいは、締めのビールを引き立てる。

どの町にも、締めの名店が存在するけど、長門市にとっては、ここがそこ。その味わいを分析するなんて野暮というもの、シンプルにおいしい、また食べたくなる。お店の持つ、どこかほんのりとした温かさを味わいに、長門の夜に訪れる。
 
                                                     

 

廣田珈琲店(喫茶)
場所:山口県長門市仙崎1410-1(仙崎みすゞ通り)
電話:0837−26−1550
時間:10時−20時、定休日:木曜
お店HP

ケーキ3種  各400円
サンドイッチ類  各500円
コーヒー  400円から

日本海側屈指の漁港として知られる長門市仙崎。その漁港を中心に、狭いエリアに家々がひしめく、港町独特の造りが、この町の特徴。人一人が通れるような入り組んだ路地をつなげるのが、町の中心を抜ける一本の道・みすゞ通り。未だ金子みすゞが暮らしていた、大正期の面影を残すこの通りが、不思議と心が落ち着く、心の刻み込まれた懐かしさを呼び起こすような異空間をつくりあげている。

そんなみすゞ通りの一角にあるのが、ここ廣田珈琲店。天井の高い空間とマスターをはじめお店自体がかもしだす落ち着いた雰囲気に、ゆっくりと時間を過ごすことができる。珈琲は自家焙煎、お店の雰囲気だけではなく、珈琲も本格的に楽しむことができる。

仙崎のこの町に、その雰囲気を引き立てるこういう店があることが嬉しい。長門市を観光で訪ねたなら、ぜひこのみすゞ通りを散策し、この店で一休憩してみてほしい。
 
                                                     

 
 
 
 
 
 
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