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楊貴館 お店紹介 ホテル 楊貴館
場所:山口県長門市油谷伊上(国道191号線を油谷を抜け下関方面へ行った道沿い)
電話:0837−32−1234

油谷湾を望む高台に位置するホテル楊貴館。
青い海とどこまでも続く青い空にすっかりとりこ。
油谷にこんな施設があったんだなとちょっと驚き。
海岸沿いに続く国道191号線沿いにある大きな建物だから、
目指していけばわかりやすい。
食事がおいしいと噂を聞きつけ、遊びに行ってみました。
長門市より海岸続きで日本海に面した町、日置・油谷。
海の幸の他にも、いろいろな魅力がある街です。

ととろの里(そば)
場所:長門市油谷伊上畑
電話:0837−32−1597
時間:11時−21時(LO18時、18時以降の利用は、完全予約制)
お店紹介HP
ととろコース 5250円
店長おすすめコース 5250円
つけ鴨そば 1365円
黒いなり(1個) 105円
えび真上 525円

油谷の山奥、国道191号線を下関方面へ向かい、ホテル楊貴館を過ぎたところに、ととろの里への案内板を見ることができる。そこからは、交差点ごと、山の中へ分け入るごとに案内板を見ることができ、曲がりくねった山道の不安をほんの少し減らすことができる。

国道から山の中に入ること、5,6キロ。離合できそうもない山道を越え、ようやく着くことができるのが、このお店。庄屋の家を利用していた時のひなびた建物焼失後、リニューアルした新店舗は、スタイリッシュな雰囲気を併せ持つ木造のログハウス風建物で、自然の中に溶け込み、ちょっと贅沢な時間を過ごすことができる。

とにかく自然こそ、この店の醍醐味。後ろを山に、前に流れる川を見ることができる。店の目の前は耕された畑で、その中にある小道は、食後の散歩に最適。道向かいの建物には足湯場もあり、散歩の後にはゆっくりとお湯に浸かるのが、ベスト。タオルはしっかり完備されてるから、安心してご利用を。

さて、料理。そばを中心に、コースだと魚介や野菜のオイルフォンデュが付く模様。単品最安値は、手打ちそば1050円。全体的にどれも少々値が張り、せめて色を付けようとつけ鴨そばを注文。そばも、つけだれもうまかったが、これだけじゃちょっと量が寂しく、黒いなり2個に、えび真上を食べたもの。

ここは、純粋に料理を楽しむというより、その雰囲気を満喫するところ。静かに流れる、落ち着いた時間は、何にも代え難い貴重なものだとここで気付く。その対価は、やはり少しきつい。全体的に3割程度値段が安いと、とってもありがたい。でも、この山奥にある状況から推察される限界のある客の入り、設備への投資を考えると、経営を維持するために必要な、価格の妥当性に気付く。料理は、確かにおいしい。その価値のある人と、ゆったり落ち着いた時間を過ごしたい時、この店をすすめたい。この界隈を訪ねた際にというより、この店を狙って行く方がいいんだろうな。

日置・油谷
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お店紹介 カントリーキッチン(カフェ)
場所:日置千畳敷
営業時間:AM11時−PM6時
定休日:木曜日
冬場2月は休みになるという噂も。要チェックを。

千畳敷のある高台に唯一のお店、カントリーキッチン。
つまりはカフェレストランで、お茶や食事ができる。
石窯で焼いたという天然酵母の自家製パンを使った料理がうり。
雰囲気いいし、景色も楽しめる。料理もおいしい、いつまでも続けてほしい、山の上のオアシスです。