和食 | ||
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DINING BAR 寅の子(和食) 場所:山口市新馬場2-3(一の坂川沿い) 電話:083−920−1500 メニューは、その日の仕入れによるので、参考程度で お造り盛合わせ 1500円より おこぜ唐揚げ 1200円より 鰻重 1400円 明治末期創業の老舗料亭山寅楼の一角にあるお店。気軽に料亭の味を楽しめることがコンセプトで、5席程度のカウンターと、4人がけテーブルが2つとこじんまりした場所。BARという程おしゃれな店じゃなく、おいしい和食料理を味わうことを目的にすることがおすすめ。創作じゃない、本和食を食べる機会はなかなかないもの。その旨さに、ちょっとしたお気に入り加えたくなることうけあい。気軽に、仲いい人と話しながらのんびりと利用したい。 宮崎産のうなぎと創業以来継ぎ足したたれを使った鰻重は、ぜひ締めに。 |
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あかぎ(和食) 場所:山口市道場門前2丁目6−24(どうもんパーキング前) 電話:083−924−3290 コース 3000円〜 新鮮魚介をたっぷり出してくれるお店。今回は、一人3500円料理の5名利用。たっぷりの刺身がまず嬉しい。まぐろのかま焼きは、5名様からかまがある時に出すというもの。とろけるコラーゲンは、くせになりそうな旨みあり。脂が乗ってるから、周りに付いてる身もうまい。抹茶塩で食べさせる揚げたて天麩羅もいうことなし。しめのアサリ汁は、体温まる一品。大きいアサリといい、ここの魚介類はどれもこだわり、新鮮さがあり、おすすめのお店。 座敷席もあり10名程度の宴会利用も可能。単品も多く、ちょっとカウンターで一杯って時もいいかも。肩肘張らず、気軽に入れるお店です。ちなみに、ランチは650円程度で日替わりあり。近くに寄った際は。 |
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和菜遊彩 叶(かな)(創作料理) 場所:山口市米屋町1−3 電話:083−923−7033 時間:11:30−14:00、17:30−23:00、定休日:日曜 ランチ 800円 コース料理(飲み放題付) 4500円〜 お造り盛合せ(2〜3人前) 1000円 4種のチーズと生ハムのサラダ 850円 牛ステーキ彩り温野菜添え バルサミコソース 1250円 あさりのスープスパ 850円 ワインバー・AMONAの跡地に、2011年10月にオープンした、創作料理の居酒屋「叶」。銀行跡地の構造を利用し、金庫の中にテーブル席を配置する造りは、この店でも踏襲。和モダンをうたったこじゃれた店内は、上品で落ち着いた雰囲気を作り出し、高い天井が周りのグループのにぎやかさを拡散してくれ、テーブルを囲んだ仲間たちと、個室にいるようなゆったりとした時間を過ごすことができる。 コース料理の充実ぶりは、居酒屋の域を軽く飛び越える。冬利用のため鍋が付き、その内容は、「付だし、鮮魚のカルパッチョ、長州鶏と彩り野菜のグリル バルサミコのソースで、揚げ物盛合せ、寄せ鍋、うどん、アイスクリーム」と7種。それぞれ、しっかりと手の込んだ創作料理で、一人ずつに用意される本格的なグリル料理には、料理にこだわるこの店の心意気を感じさせる。カマンベールの天婦羅に、オリジナルソースであっさりと食べさせるチキン南蛮や叶風をうたう唐揚げと、お酒が進む揚げ物にも一工夫。 毎度、お酒メニューに触れないのは、さして重きを置いていないからに他ならないが、ここは生はエビス、日本酒は獺祭、東洋美人、貴、五橋と山口県のお酒が並び、焼酎は芋、麦、米、黒糖と一通り、その他カクテル、ワインと、なかなかの充実ぶり。量と種類に選ぶ自分をして、このお酒は飲んでみようかなと思わせるメニューが並ぶ。 同じ飲むなら、料理をしっかりと楽しみたい。ここでなら、居心地の良い落ち着いた空間とともに、次はどんな料理が出てくるのだろう、思わずそんな期待をし、その場で広がる会話に負けない存在感を示してくれ、店を出る頃には、ここで過ごした時間以上の満足感を感じさせてくれることだろう。料理と空間を楽しめる仲間とともに、この店を訪ねたい。 |
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小瓶(イタリアン) 場所:山口市新馬場8−7(一の坂川界隈) 電話:083−924−6768 定休日:日曜 エビの香草焼き 1200円 渡り蟹のスパゲッティ 1300円 生ハムとレタスのスパゲッティ 4種類のチーズピッツァ 1400円 アラカブのアクアパッツァ 2500円 和牛ロースステーキ 3800円 一の坂川西側の道を南へ下ると、レンガ造りのレトロな建物に出くわす。入口に掲げられた看板に書かれている白馬館とは、この建物の地下にあるバーのもの。このバーも、落ち着いた雰囲気の中おいしいカクテルを飲まさせてくれるが、食事もしたいなら、まずは1階にある小瓶へ。 店内は、しっとりと落ち着いた雰囲気に包まれ、感じとしてはバーといったとこ。普段、カウンターは、常連の方々であふれ仲間で楽しそうに会話をしてるってイメージだけど、今回は他にお客さんがいなかったから、カウンターに座り、ゆったりと過ごす。ちなみに、例え常連の方で賑わおうと、その隣にあるテーブル席ではそこだけの別空間を過ごせるから、さして気にする必要はなし。 料理は、黒板に書かれている、パスタやピッツァ、その日のメニューの中から、選択。前菜から、パスタ、ピッツァ、メインとそれぞれ数種があるから、おいしそうなものを適当に。で、頼んだ料理が、写真の通り。コースはなく、黒板からアラカルトで選ぶとこも、バーレストランといった印象を受ける要因だな。 まず前菜にと頼んだエビの香草焼きは、肉厚なエビのぷりっとした食感とジューシーな旨みが、バターにより引き立てられた、感心の一品。こりゃうまいねーと言いつつ次に来たのは、渡り蟹のスパゲッティ。身をほぐしてもらい、酸味の軽く効いたトマトソースと共にさっぱりといただく。細めのパスタにソースがよく絡み、あっという間に食べ終わったもの。ピッツァは、4種類のチーズを。モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、スモーク、カマンベールという4種のチーズが溶け合い、それぞれに風味を感じさせる一品で、もちっとしたピザ生地の食感とあわせて、止まることなく次々と食す。ここでメインを一品頼むといいんだろうけど、気軽に入ったこともあり、もう少し足りないお腹にパスタを追加。何がおすすめですかって質問に、先ほどはトマトソースだったから、すっきりとしたオイル仕立ての生ハムとレタスのスパゲッティはと勧められ、それに。ほぼ心の中じゃカルボナーラに決定済みだったけど、それを覆させるプレゼンにちょっと感心。水っぽくなったら嫌だなとは余計な心配だったようで、オリーブオイルのおいしさを感じつつ、塩気の効いた生ハムとレタスのさっぱりとしたアクセントを楽しんだもの。ガーリックが食欲をそそり、決して締めの一品にふさわしいかどうかは別にして、あらためて料理のおいしさに嬉しさを感じつつ、久々の小瓶を満喫したわけで。 気構えず、ぶらっと立ち寄れる、アットホームな雰囲気が嬉しい。シェフと店員さんのおりなすほんわかと温かい空間でおいしい料理を味わいに、再びここを訪れることだろう。仲のいい人と二人でゆったりした時間を過ごしたい時、この店をおすすめしたい。 |
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ラ フランチェスカ(イタリアン) 場所:山口市亀山町7番1号(サビエル記念聖堂下) 電話:0120−34−1889 ランチ 3000円 ブライダル利用として有名なお店。ランチでは、前菜からはじまり、パスタにメインとして肉or魚料理と本格コースが味わえる。素材にこだわり、手をかけた料理は、解説を聞くだけでおいしそうな気がしてくる。 コースは1500円からあるみたいだけど、今回選択はおすすめの3千円。値段の割には、量も少なくちょっと不満。いろいろこだわりは分かったけど、そこまで味としての感動につながってないのが残念なとこ。 ちょっと着飾って上品に過ごしたい時に、利用するのがいいんじゃないかね。 |
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やご家(洋食居酒屋) 場所:山口市中央2−6−25 電話:0120−090−858(083−924−7745) 時間:17時30分−23時30分 お店紹介HP 佐賀牛のたたき 1800円 殻入りエスカルゴ ブルゴーニュ風 1800円 本日の鮮魚料理 1500円〜 仔羊の炭火焼 大葉の香りと共に 2000円 佐賀牛ロースの炭火焼 3200円〜 コースA 4500円、コースB 7000円 山口市役所近くにオープンした洋食居酒屋、やご家。会社の上司と共に、二人でお出かけ。行き先を知らずに付いていき、真っ黒のモダンな外壁を擁する店に、大きな期待を持って入店する。 メニューは、洋食を基本としたコースと単品からなり、その他刺身や鯨の竜田揚等の和食単品も揃える。注文は、適当に単品を頼むこととし、まずは前菜から。佐賀牛のたたきは、牛の赤身のおいしさとほんのりと口の中でとける優しい食感が印象的で、味噌ベースのタレと共に絶妙の味わいを楽しめる一品。殻入りエスカルゴ・ブルゴーニュ風は、貝類に似た食感がおもしろく、ガーリックの効いた風味でおいしくいただく。 メインとして、本日の鮮魚料理と、肉料理として佐賀牛ロースの炭火焼を注文。鮮魚料理は、甘鯛の揚物で、カラッと揚がった甘鯛をきのこを使ったソースであっさりといただく。香ばしい松茸がアクセントになり、上品に味わえおいしい。肉料理は、店員さんおすすめのロースの炭火焼で、肉の旨みをしっかりと味わえ、ボリューム感と共に満足。最後に、スッポンの雑炊を頼み、締めとする。 結局この日飲んだのは、最初の生ビールに始まり白ワイン2杯と、個人的にはかなりの限界ペース。メインの料理が出るのにかなりの時間がかかった等理由はあるが、なにより楽しく飲めたことが、その理由だろう。料理が出るのに時間がかかったのは、どうやら2階で宴会が行われていたからだとか。1階は、一角に暖簾のかかった個室造りで、少人数で過ごすには最適の環境。一方2階は、50人程収容できる広間で、そちらが客で埋まると、どうしても個別の注文が遅れるよう。サービスに不満はないけど、一つの料理が出てくるのに2,30分かかる状況はいただけない。料理がおいしく、店の雰囲気も悪くないが、そういった面が、利用の幅に限界をもたらしそう。まあ、値段も安くはない。会社内での飲み会等、そんなところで利用したい。 |
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もぐらの里(洋食) 場所:山口市道場門前1−4−5(特産品ショップやまぐちさん横の小道を北へ) 電話:083−924−1983 ドライカレー 850円 レンガ造りの洋館にたどり着くのは一苦労。道場門前商店街アーケードからの小路脇に、ちょっとした看板あるけど、多分気付かない。隠れ家的雰囲気あり、落ち着いて仲間と食事するのに適している。 お肉にこだわっているというだけあり、値段もいいが、味もいい。ハンバーグ等肉系料理をおすすめ。ドライカレーは、人気の品。ドライカレーらしくないという評判ながら、おいしいから問題ない。 カウンターがあり、1人利用も気軽にできるのが嬉しいとこ。 |
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A・Q・L(オー・カルチェ・ラタン)(カフェ) 場所:山口市後河原160−1(一の坂川沿い、図書館裏) 電話:083−922−6400 ランチ(11:30〜14:00) ハンバーグ(ライスorパン付き) 840円 本日の料理(ライスorパン付き) 945円 軽食(14:00〜20:30) サンドウィッチ(生ハムとチーズ、田舎風パテ又はスモークサーモン) 735円 グリエールチーズサンド 578円 ディナー(17:30〜20:30) 一の坂川沿いにある、ちょっといい雰囲気をもつ、カフェ。一人でのんびり読書ができる、嬉しい空気を持つ。店内外をうろうろしている猫と共にゆったりした時間を過ごす。 カフェ部門に入れたが、料理はレベルの高いフレンチを味わえ、洋食部門のトップに据えたいおすすめの店。コーヒーは1杯378円、クリーミーな味わいがお気に入り。時間帯により、ランチ・軽食・ディナーとメニューが変わる。コース料理は、3000円からで要予約で。食事に関しては、ランチにしろ、ディナーにしろ数に限りがあるみたいだから、早目に利用することをおすすめ。サンドイッチは値段の割りに量が少ないが、グリエールチーズを使ったくせになるうまさが印象的。写真は、ランチメニュー・本日の料理「鯛のシャンピニオンソース」。鯛のシンプルな旨みと絶妙なソースのハーモニーを楽しむ。 ちょっとした幸せを感じるために、一の坂界隈散策時に、何度でも足を運びたいおすすめの店です。 |
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カフェ キアッケラ [Cafe CHIACCHIERA](カフェ) 場所:山口市中央1−6−11(ちまきやから旧9号線に出て、西へ20m程) 電話:083−920−8335 時間:10:00−20:30 ランチ(11:00−15:00) Aセット(サラダ、本日のパスタ、パン) 850円 Bセット(前菜、パスタ、パン) 1050円 ディナー(18:00−20:30) コースA(前菜、パスタ等、ドリンク) 1500円 コースB(前菜、パスタ等、メイン、ドリンク、デザート) 2000円 週末ランチ Aセット(サラダ、本日のパスタ、パン) 900円 Bセット(前菜、パスタ、パン、小さなデザート) 1200円 Cセット(お好きなパスタ一品、パン) 1050円 道場門前北にできたマンションの3軒ほど隣にある、小さなカフェ。ゆとりをもって置かれた数個のテーブルは、ゆったりした時間を過ごすには最適な空間。アットホームな店員さんの雰囲気も、またよし。 上写真は、カフェ利用時に頼んだキャラメルコーヒーとケーキのセット。ケーキは400円程度で数種あり、ドリンクセットだと100円引きになる仕組み。アップルタルトをメインに、横に添えられてるのはアイスクリーム。リンゴの程よい酸味がいいアクセントで、おいしくいただく。 下写真は、週末ランチのメニュー。今回選んだのは、週末ランチのBセット(以前訪ねた時とメニューが変わっていたから、週末用かなと勝手に推測。その辺は、また次回確認するとして、今回はメニューを併記。)。前菜は2種、パスタは5種から選択でき、前菜は生ハムのサラダを、パスタは春菊とアンチョビのアーリオオーリオを選ぶ。 生ハムのサラダは、ビネガーの程よい酸味を感じつつ、大き目の生ハムと共にいただくサラダ。味わう程の量はないけど、まず一品目としてはさっぱりいただけ、よし。パスタは、アンチョビの塩味とコクを感じつつ、春菊のにがみをアクセントに楽しめる、さっぱりとした一品。アルデンテにないパスタの茹で加減は、ソースのおいしさを思うと、ちょっと残念。それでも、昼時の一時を楽しむに十分のおいしい料理を味わえる店であることには、間違いないけど。 セットの値段を思うと、ちょっと高め。食後のコーヒーは+180円となり、のんびり過ごそうと思うと、それなりの心構えを。店内は、ゆったりと長居できる雰囲気で、友達同士でも、一人読書でも、のんびりと過ごせるのは、嬉しい。駐車場がないことの不便さはあるけど、道場門前に買物に来たなら、ランチ・休憩にとおすすめの店じゃないかなと思うとこ。 |
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Cafe Galle(カフェ) 場所:山口市道場門前2丁目4−12(無印良品駅通り出口側) 電話:083−928−2900 日替りランチ 800円 ドリンク 400円〜 本日のケーキ 350円 道場門前にある、隠れ家的な雰囲気を持つカフェ。カフェの奥は、アクセサリーを販売するお店でもある。ここのランチは、手頃でなかなか手の込んだものを食べさせてくれ、おすすめ。メインの他に、数点のおかず、ご飯に味噌汁が付く。ちなみに今回は、サンマの揚げ漬けorチキンのクリームソース、肉じゃが、五目白和えの3点。 バーレストランみたいなとこで、お酒も可。テーブルは2つくらいと空きの期待はできないけど、8人程度座れるカウンターなら待つ間もなく席に。週末商店街での買物途中に、1、2人での利用をおすすめしたいとこ。 |
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茶房幸(喫茶店) 場所:山口市道場門前町1−2−39 電話:083−928−5522 カレー 850円 和風オムライス 850円 山口市役所南の郵便局をさらに商店街に向かって50m程度くだったところにあるお店。 なにより素材を厳選し、しっかりそれを味わうことができるのが特徴。 カレー食べてて、お米のうまさを実感できたのここくらいじゃないかと思う。 ランチ限定おにぎりセット(850円)は、お米のおいしさをしっかりと味わえおすすめ。 こだわり具財は掲示板で確認を。 オムライスも有名で、一番人気は写真和風オムライス。大根おろし&醤油系の和風ソース付き。 気軽に入れるのも、この店のいいところ。(値段は、ほぼこんな感じということで) |
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むくの木(喫茶) 場所:山口市後河原140(一の坂川沿い、県立図書館から川に出た辺) 電話:083−925−1741 お店HP アンティークルームを標榜するだけあり、店内は陶器類や浮世絵が飾られた店内は、 かなり雰囲気よくお気に入り。 ちなみに浮世絵は、個人的なお好み歌川広重だから、文句なしです。 カレーはセットで850円くらい。ちょっと高めも、雰囲気で許せちゃいます。 のんびり本でも読みながら過ごしてみては? |
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カフェテリア シンセリティ(喫茶店) 場所:山口市道場門前商店街内(無印良品を西へ数十m行ったとこ) 市内で一番焼きそばがうまいとの評価を持つ、喫茶店。鉄板焼きそばセットは、 ご飯、味噌汁が付くセット。ジューっと音を立てる出来立て焼きそばの上に乗る生卵を麺に 絡ませながら混ぜると、たまらん食感に変化し、 味もまろやかに。ぜひ気軽に食べてみてほしいひと品。 |
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天府(中華料理) 場所:山口市道場門前2−9−4(中村女子高前) 電話:083−920−8115 ランチ 980円 単品 スブタ 700円 麻婆豆腐 650円 五目炒飯 550円 コース おまかせコース(2人より)要予約 3000円 (中華風刺身サラダ、イカ塩味炒、牛肉XO炒、大海老チリソース、カニレタス炒飯、フカヒレスープ、他4品) 見た目安っぽい店構えに不安を感じることなかれ。中国人が作っているという本格中華の店で、おいしい味とリーズナブルな値段は、なによりのおすすめ理由。ランチタイムは、ラーメンセット880円・定食980円といったとこ。ちなみに今回の定食は、唐揚のピリ辛ソース炒めと芝海老の天ぷらに、卵スープとデザートに付いたもの。ご飯はお替り自由だから、気兼ねなく。 夜は、平均単価700円程度の単品をメニューの中から注文。適度な量で、数人でもいろいろな種類を食べられるのがいい。シンプルな中華料理はどれもおいしく、奥深い旨みに、この味が家じゃだせないんだよねと感心しながら、いただく。2人利用で、ビール2杯他、メインを3品、スープを1品、締めに炒飯を食べて2千円程度だから、味を思うとそのリーズナブルさは、感心もの。 4人がけテーブル席が7つ程度、7人程度座れる円卓も2つ。一人夕食所としての利用も可能で、様々な用途に対応できるそう。基本かしこまった店じゃないから、おいしい中華を食べたい時、気軽に訪ねたいとこである。 |
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炭大(焼鳥) 場所:山口市本町1−1−16(西門前商店街) 電話:083−920−9439 時間:17時−23時、定休日:月曜 串打ち焼き もも 240円、ぼんやき 180円、手羽先 200円 こだわりの焼きつくね 280円 肝刺し 500円 鶏屋の親子丼 480円 山口市の商店街の一角にある、焼鳥屋。商店街の空き店舗に出店したというように、周りに店は少なく、暗くなるとこの店ぐらいしか明かりがないから、さして迷わずたどり着ける。店内は、10席あるカウンター、テーブル席が2つ、奥に座敷部屋と、少人数から、4,5人のグループ、10人程度の宴会までと多彩な状況で利用でき、使い勝手がよさそう。店の雰囲気は、黒で統一した造りで、ゆったりと落ち着いて過ごせ、なかなかよし。 今回は、会社仲間の5人で訪ねたため、好きに注文し、いろいろな料理を食す。料理の特徴としては、素材にこだわり、九州北部の山間部で育てられたという「みつせ鶏」を使っていること。鮮度と焼き加減へのこだわりは、料理を食べたら十分に伝わってくる。串打ち焼きもも(240円)は、柔らかな食感と口に広がるジューシーな旨みが特徴。レアに近いというこだわりの焼き加減は、食べるとその理由がよく分かる。ぼんやき(180円)という、脂身である尾の部分の焼鳥等、変わった部位も楽しめる。みつせ鶏の唐揚げ(500円)は、ほどよい弾力のある柔らかさを実感でき、この鶏のおいしさをしっかりと味わえる一品だろう。 鮮度がいいから、刺しものも充実。みつせ鶏ももたたき(580円)は、歯応えのある食感と生だからこその味わいがおいしい。肝刺しは、まさに鮮度の良さを実感できる一品で、ごま油と塩を混ぜたタレが、肝刺しのおいしさを引き立てる。普段はちょっと抵抗を感じる生レバーも、すんなりと入りおいしさを感じるのは、ひとえに質の高さと鮮度の良さによるものだろうと。 こだわりの焼きつくね(280円)は、添えられた卵黄をからめて食べる、抑えておきたい一品。柚子胡椒を付けて食べる、みつせ鶏100%のソーセージ(280円)と、鶏にとことんこだわった料理は他にもいろいろと。そういや、親子丼も、とろとろ卵と絡まった甘辛い醤油ダレのバランスがよく、おいしかったな。 まあ、とにかくよく食べた。ささ身梅肉焼、鶏スープ、かしわめしとここにあげてないものは、まだいくつか。全体的に、お酒より料理が中心になったのも、一味違う料理のおいしさによるものと思われる。焼酎ボトルを1本あけて、適度に飲物単品も頼み、一人4,500円。思ったよりも、全然の安さ。普通の飲食なら、店が想定する客単価3千円で十分に収まると思える。 鶏ってのは、素材さえよければ、これほどおいしい肉はないと思える。ただ、そのレベルに出会えるのは、まれ。まして、素材を引き立てる技術まで求めると、ちょっと近場じゃ思い当たらない。ここ炭大(すみおー)は、求めるレベルを軽く超えている。焼鳥を食べたいなら、きっと迷わずここを訪ねることになるだろう。 |
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鞍山(焼肉) 場所:山口市大市町3−15(道場門前商店街の東外れ) 電話:083−922−0278 時間:17時−22時、定休日:火曜 ロース(黒毛和種) 1000円 牛トロ(黒毛和種) 950円 カルビ(黒毛和種) 850円 タン(黒毛和種) 750円 上ミノ 650円 上から焼くという斬新さだけではなく、肉のおいしさも市内トップレベルとの紹介を受けて訪ねたのが、ここ鞍山(あんざん)。商店街の外れにあり少々場所は分かりにくいが、周りには有料駐車場もあり、車でも訪ねやすい。博多ラーメン・江戸金や中華料理・東天閣界隈と言えば、だいたいのイメージが持てるかな。 そんな斬新な焼き方に、こじゃれた店かと想像していたら、店内は梁を見せた古民家風の造りに席は座敷で、なんともくつろげる雰囲気。コンロは昭和を感じさせるレトロな風合いながら、熱源が上部に付き、その焼き方の秘密を知る。焼肉で煙が出るのは、熱で溶け出した脂が熱源へと落ち、脂が焦げるから。この方法だと、脂は網の下の水を張った受け皿に落ちるだけで、その合理的な方法に感心。 まず出てきたのは、天然鮎の塩焼き。これはお店からのサービスで、ご主人が、毎朝高津川(島根県)に鮎釣りに行かれるそうで、その釣果によっていただけるもの。高津川とは日本有数の清流で、ここの天然鮎は、まさしく全国に誇るブランド物。その大きさに、高津川の環境の良さを思いながら、はらわたまで臭みなく食べられる鮎の贅沢を楽しむ。 まさか焼肉屋で鮎を食べるとは思わなかったけど、いよいよお肉のスタート。肉の質を思うと、値段も手頃。とにかく焼きすぎないことが肝要で、半身焼きの生のタンからは、しっかりと旨みが伝わってくる。牛トロは、脂の刺しが十分に入った一品。軽く噛み切れる柔らかさがいい。焼くときに玉葱を下に敷くのがコツで、肉の旨みを吸った玉葱により、二重のおいしさを楽しめる。 カルビでボリュームを補いつつ、最後に食べたのは上ミノ。個人的な一押しは、この上ミノ。サクッとした食感とミノの旨みは、それまでのイメージを覆すことだろう。どうしても気になって締めに頼んだおじんクッパ(650円)は、牛テールスープを使ったクッパで、コクを感じさせるあっさりとしたスープがクセになる。 結局焼肉は、タレの占める要素が大きいが、ここのタレは、さっぱりと肉のおいしさを引き立てるタイプ。質の高い肉にこそ合うタレだろう。高いばかりの焼肉じゃなく、どの肉にも外れがないのもいい。霜降り肉の量を加減しながら、いろいろな肉を楽しみたい。 焼肉とは、これほどくつろげるものだったのかと思わず考えてしまうほど、ここはそれまでの概念を大きく変える。煙に覆われる中、熱気を感じながら肉にがっつき、食べ終わったらすぐに退散とは程遠く、火を消した後も、落ち着いた静かな居酒屋のように、だらだらと過ごせる。燃え上がる炎を求めるとかなり違和感を覚えるだろうが、ゆったりと過ごせる大人な焼肉屋として、ここをお勧めしたい。 |
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真ち家(まちや)(スナック系) 場所:山口市新馬場2−2(一の坂川沿い) 電話:083−920−5578 スナック系と書いたものの、普通の飲み屋。おばちゃん2人でお酒を出してくれるが、皆テーブル席で仲間とわいわい言いながら飲んでる。カウンターに座ってると、話し相手になってくれるというだけ。分類は、スナックになるらしいとおばちゃんがいうもので。 料理は無い。付け出しで、冷奴やトマトスライス等20種類程度から1品選ぶだけ。料理がなくて申し訳ないから、1次会利用の電話があると断るんだと。と、自分も断られた経験ありだったりする。 木造1戸建てを改装し、天井の梁を見せた雰囲気は、和テイストたっぷりでよし。落ち着いたとこで、のんびり飲みたいという2次会利用からに限定し、おすすめ。テーブルあるけど、5、6人までの利用がいいのでは。 |
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