洋食
                                                    
  

カリム(フランス料理)
場所:山口市吉敷3235−1
電話:083−924−4654
時間:11時30分−14時、17時30分−21時、定休日:月曜
ランチ
Aコース 2600円
Bコース(アミューズ、前菜、メイン、デザート、コーヒー) 2100円
ディナー
コース 3000円、5000円
シェフにおまかせ(要予約) 8400円

場所は、国道9号線沿い、ガソリンスタンドの隣になるが、駐車スペースの奥にある店の建物が分かりにくく、意識していても見逃す程。駐車場が埋まっていたなら、店の近くにあるスポーツジム・3Sの駐車場を利用するのが、便利かも。

カリムは、山口市にあるフランス料理店の中でも一、二を争う老舗にあたり、名の知れた店だという。店内は、テーブル席が並ぶ、落ち着いたシックな作り。ゆったりと上質な時間を過ごせる、雰囲気が嬉しい。

ランチタイム利用で、2種あるコースから、2100円のBコースを選択。2600円のAコースとの違いは、メインが2種付くことではないかと推測するとこ。前菜とメイン、デザートを最初に選択し、料理を待つ。
アミューズに、ブロッコリーのムースが出てきて、これはちょっと驚き。トマトベースのソースを絡めて、優しい食感と不思議な味わいを楽しむ。名称を忘れたけど、豚と鴨を使った手作りハム風の前菜に、素朴な肉の味わいを楽しむ。メインは、フィレ肉との選択で、れんこ鯛を選ぶ。魚の方が、料理の味わいが分かりやすく、店の実力がよく分かると相変わらずの理由から。あっさりしたたんぱくな白身を思うと、もう少ししっかりとしたソースを合わせてほしかった。デザートのブリュレとコーヒーを最後にいただき食事を終える。

良くも悪くも、昔ながらのフランス料理屋。その歴史は、完成された落ち着いた店内の雰囲気に見ることができ、料理もこれまでの日本のフランス料理界が築いてきたであろう伝統的な手法と上品な味わいを見ることができる。ただ、最近の人気フレンチに見られる深いソースの味わいや調理に新鮮な驚きを求めたい層には、ちょっと物足りないだろう。

客層を見るとはっきりと見て取れる。週末昼時に結構埋まった店内には、50代以上の年配者ばかり。その8割は、この店に数十年通ってますといった感じの常連さんといったとこ。つまり、ソースや調理のこだわりによる驚きのおいしさを期待するとこではなく、時代を経ても変わらない、あっさりとした味付けの上品なフレンチを求めるとこといった感じか。そういう意味でも、ここではメインに、俄然肉料理をおすすめしたい。おすそ分けしてもらった牛フィレ肉は、そのあっさりしたソースを絡ませた調理に、肉のおいしさをダイレクトに感じたものだったから。

サービスの質がもう一つなのは、ちょっと残念。店の雰囲気を考えると、ついつい期待もしてしまい。手間をかけた料理をいただけそうで、素朴なフレンチを味わいたい時には、候補に挙げたい。客層という面もあるが、店内はシックな落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすには、この上ない。夜利用の前に、気軽にランチで相性を確かめるのがいいだろう。

 
                                                     

 

ケイズキッチン
(洋食)
場所:山口市平井217−9(山大近く、ベスト電器前)
電話:083−924−3568
チョイスランチコース(肉or魚、スープ、サラダ、ライスorパン) 1200円
五島牛のステーキ(サーロイン100g、スープ、サラダ、ライス、コーヒー) 2800円

ちょっとリッチにランチを食べたい時に利用したい店。着飾った服に相応しい落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと時間を過ごすことができる。
ランチは、1200円から。1800円台が次のランク、2000円を超えると長崎県産黒毛和牛のステーキ料理が選択できる。今回の1200円ランチは、肉は五島牛のハンバーグステーキ、魚は桜鯛のポワレクリームソースの2種で、魚を選択。パリッと焼いた皮とやわらか白身にクリームソースをたっぷりつけて食べると、なんとも幸せ。個人的には、ここのハンバーグはそこまでって感じ。肉系なら、ちょっと奮発して塊をおすすめしたいとこ。
 
                                                     

 

ねむの木
(洋食)
場所:山口市徳地堀1776−2
電話:0835−52−0967
一文字オムライス 750円

仁保から徳山へ抜ける県道沿いにある、おいしいオムライスを出すことで有名なお店。うどんや日替わり定食とメニューはいろいろあるけど、まずはまずはオムライス。まさにとろとろオムライスをいただけます。初めてですか?と聞かれたら、素直に初めてですと答えましょう。一文字に卵を切り裂くという簡単な作業をしてくれます。
注文を受けてから作り始めるためとかで、出てくるまでに時間がかかるのが難点。込み合うランチタイムは、十分に時間をとって利用することをおすすめ。喫茶店風だから、雑誌やコミックも数種。カウンターもあるし、一人利用もしやすいのが、嬉しいとこかな。
 
                                                     

 
イタリアン
                                                     
 
  

カーザ トランクイッラ
(イタリア料理)
場所:山口市黒川2399−2(県道61号線から西京高校横の道を入り、約800m)
電話:083−934−1053
時間:11:30−13:30、18:00−21:00、定休日:木曜
ランチ 2800円〜
ディナー 4000円(付きだし、前菜、パスタ、チーズ盛合せ、デザート、コーヒー)、6000円

1日数組、コース料理のみの対応ということで、予約をしてお出かけ。天井の高い広々とした店内には、テーブルが3つ。平日水曜のディナー利用で、お客は自分達を含めて2組。静かな空間で、のんびりと落ち着いた時間を過ごす。

4000円のコースを選択。前菜は、
やりいかのグリル・車海老とフレッシュトマトのタイム風味で、新鮮な魚介を薄めのオリジナルソースでいただく。メインは、パスタ2種、リゾットからの選択。イカ墨を練り込んだ自家製手打ちのタリアテッレ ニンニクとトマトのソースで・・・を頼み、そのおいしさに感動。もっちりした自家製パスタもおいしいし、ソースがまたよし。小さな幸せにしばし浸る。チーズ盛合せは、ジャムの甘みとチーズのさっぱりとした苦味がなんともいえずよくあって。デザートもまた立派で、食後のコーヒーと共においしいひと時を過ごす。

イタリアの家庭料理を味わえる店という看板の通り、どこか優しい、それでいてスタイリッシュな料理をいただける。落ち着いたお店の雰囲気も、ゆったりと時間を楽しむには、最適。大切な人と過ごしたい時、この店をすすめたい。

 
                                                     

 

ピッツェリア アンコーラ
(イタリア料理)   
場所:山口市吉敷赤田4−5−8
電話:083−933−0818
時間:11時−22時
お店FB

ランチセット
ピッツァセット(ピッツァ、サラダ) 800円
パスタセット(パスタ、パン、サラダ) 800円
デザート、ドリンク 各+200円
アラカルト
マルゲリータ 1000円
クアットロピッツァ(イタリアチーズ4種類) 1800円
ポモドーロ(トマトとバジルのスパゲッティ) 1100円
ペスカトーレ(海の幸のトマトソース) 1500円
今週のお勧めメニュー
宇部産渡りガニのトマトソースのリングイネ 2000円
美東町泉さん家のイタリア野菜とグアンチャーレのサラダピッツァ 1800円
鹿児島黒豚のソテー クリームバルサミコソース 2000円

2013年4月20日、山口市吉敷のイタリアン「ピッツェリア・アンコーラ」がリニューアルオープン、さっそく翌日に訪問する。リストランテ・アンコーラ(美祢市)を発祥に、ピッツェリア(山口市吉敷)、トラットリア(山口市立図書館内)、オステリア(防府市ルルサス)と一時拡大路線に走りながら、いつの間にかオステリアのみとなって心配していたものだから、山口市での再開は嬉しい限り。

思えば、ホームページを作成開始した9年前、居住する長門の地にて、美祢まで行けば素晴らしいイタリア料理の店があるとの噂を耳にし、焦がれてアンコーラへと足を踏み入れたもの。グルメの原点ともいえる「アンコーラ」、そしてその中でもピッツァのおいしさに強い印象を残すピッツェリアが再開したことは、個人的にもなかなかのビッグイベントで。

リニューアルオープン記念ランチ、ピッツァセット、パスタセットともに800円。デザートとドリンクが、それぞれ200円で追加可能。あのアンコーラが800円のランチ・・・、とここで再オープンを実現した強い覚悟をひしひしと感じつつ、その内容を吟味。

ピッツァは、「奄美産ビエトーラとベーコン モッツァレラのピッツァ」、「トマトとバジル モッツァレラのマルゲリータ」、「イベリコ豚とじゃが芋 モッツァレラのピッツァ」から、パスタは、「イベリコ豚と春キャベツのオイルソーススパゲッティ」、「たこミンチと新玉ねぎのトマトソーススパゲッティ」、「ベーコンと木の子のクリームソーススパゲッティ」とそれぞれ3種から選べ、マルゲリータとクリームソーススパゲッティを選択。

スパゲッティもガーリックの効いたクリームソースがおいしく、パンとともに最後の最後まで楽しませてくれるが、やはりこの店で食べるべきはピッツァ。もっちり柔らかく、生地の旨みを堪能させるナポリピッツァは、これまでいくつかの名店で出会った味わいに引けを取らない。このレベルが山口で味わえる幸せに浸る。

デザート(レジ横のケース内から選択)、コーヒーが付いて1,200円と、自然と足が向いてしまいそうな価格設定。ちなみに、ランチ800円の価格設定は、オープン記念後も維持する方針とのこと。ランチの設定がなく、単品1600円のパスタを選択せざるを得なかった時代に戻らないことを願いつつ、末永く頑張ってほしいと思うところ。

最後に、子供関係。吉敷というファミリー層が多い土地柄を反映してか、ランチタイムは小さな子連れの家族が大半で、完全なる主要顧客の様子。子供用の椅子に始まり、コップやプラスチック食器まで用意してくれる周到ぶり。夜も子連れが多いということで、これは今後、ちょっとした息抜きに重宝しそうな予感。

ディナーのマルゲリータは1,000円と十分なお得感。コースメニューは設定していないけど、値段をいってもらえればそれに合わせてコースを作り、メニュー以外の料理にも、オーダーを受けて気軽に対応してくれるとのこと。その魅力を知るパスタ、ピッツァ以外の料理を、次回の楽しみにすることに。

気軽においしいイタリアンを、気心の知れた仲間や家族と一緒に楽しむ。この週末、どこかおいしいものを食べに行きたいねと話が弾んだなら、候補の一つに加えたい。おいしいものを食べることの喜びを思い出させてくれるおすすめのお店である。
 
                                                     

  

AKIRA
(イタリア料理)
場所:山口市大字黒川572−17(維新公園から南下、矢原駅を過ぎふし野川を渡った先、右手)
電話:083−921−0309
時間:11時−22時、定休日:火曜
海の幸クリームソース 1400円
パンチェッタ 900円
ペスカトーレ 1400円
サラミ&ベーコン 850円
ミックスピザ(イカ・エビ・サラミ・トマト・ベーコン・アンチョビ・オリーブ) 1300円

いつもお客で賑わっているイタリア料理屋で、店内はカウンターの他、テーブル席が7,8個。店内を埋める客の割りに、あまり周りの客が気にならないのは、適度に距離が保たれたテーブル配置による。ちょっとゆっくり、おいしい料理と団らんを楽しみたいという家族利用が多いのもそんな理由からだろう。

料理の価格帯は、パスタは900円前後が中心で、プラス300円で大盛にすることができる。セットは、Aセット(スープ・パン・サラダ付き)650円で、ドリンクが付くスペシャルセットは800円。コーンスープやコッペパンとセットメニューもおいしいけど、この値段を思うといつも注文を躊躇してしまう。量がほしいなら、大盛、もしくは二人以上利用ならピザを付けることをおすすめしたい。

繊細なイタリアンではなく、ざっくりとした味わいの家庭的なパスタ料理の店。ただ、不思議と構えない味わいの料理を求めて、この店に吸い寄せられる。ちなみに、個人的には、ここのトマトソースに多くを期待しておらず、結局いつも同じメニューを選んでいたりする。それが、メニューで紹介している5種で、特に旨みが詰まった厚みのあるベーコンとたっぷりの香ばしいニンニクで食欲をかきたてるパンチェッタと、多種の具材とサクッとした生地がクセになるミックスピザは、お気に入りの一品。クリームソース系と合わせて、まずはこの辺から味わってみてはと思うところ。

決して着飾って行く店ではない。最近パスタを食べてないなとふと思ったなら、気軽にここを訪ねたい。

 
                                                     

 

然流(イタリア料理)
場所:山口市小郡三軒屋町2−9
電話:083−976−5976
時間:11時−15時、18時−21時、定休日:火曜、毎月15日
ランチコース(サラダ・パン・お好みパスタ・デザート・コーヒー等) 1575円〜
ディナーコース 2310円〜

新山口駅の南、ロックタウン前の通りを椹野川方面に向かい、突き当りの通り沿いにあるのが、ぱすたや然流(さりゅう)。椹野川沿いの土手と平行して走る道路の横にある普通の一軒家も、広い駐車場といっぱいの車から、きっとここだなと想像できるはず。

道に迷いようやくたどり着いたのは、13時を過ぎた頃。店内は満席の様子で、10分ほど待ち、席に案内される。店は、まさに普通の民家で、玄関から靴を脱いで上がり、6畳二間の畳敷きの広間に向かう。畳の上にセットされたテーブルと椅子が、7つ程度並ぶ。座ってみれば特に違和感もなく、むしろ裸足の心地よさを感じるのは、日本人ゆえかな。

ランチメニューは、コースのみ2種類。1575円と1890円のコースの違いは、前菜が付くかどうかの差。いろいろ味わってみようと1800円のコースを選び、続いて、パスタの選択に移る。選べるパスタの種類が多いのが特徴で、あっさり味としてタラコとバターのパスタやボンゴレビアンコ、トマト味としてペスカトーレや海老と帆立のトマトクリーム、クリーム系としてカルボナーラやパルミジャーノとクリームのパスタ等、十数種の中から選ぶことができる。また、ここの特徴として、1.5倍の量となる大盛が無料というサービスがあるが、コースのバランスを考えると、無理せず普通に抑えておくことをおすすめ。

前菜は、かぼちゃの冷製スープとコーンと自家製ベーコンのキッシュ。冷製スープは、オレンジ風味の優しい味。サクッとした食感と共に味わうキッシュもおいしい。サラダは、新鮮野菜が深皿にたっぷりと盛られ、さっぱりドレッシングと合い、多いかなと思いつつ食べきる。続いて、パスタ。選んだのは、海の幸のパスタ Wニンニクで、大盛はきついかなとシングルを。あさり、いか、帆立、海老といった魚介のペペロンチーノに、揚げニンニクがたっぷりかけられているパスタで、ニンニクの香りを楽しみつついただく。麺が細めだったのは、個人的な好みからちょっと残念。それでも、魚介の新鮮さも伝わり、おいしくいただく。分けてもらった、フレッシュトマトとモッツァレラは、トマトのジューシーさがなんとも印象的なパスタだったな。

デザートとコーヒーが付いて、この値段なら、お手頃。パスタは、種類も多く、コースのみと言っても、選ぶ楽しさがある。パスタのみを評すれば、家庭的な優しい味わいで、感動的な味わいとは系統が違うが、大きな期待さえしなければ、安心して楽しめるだろう。この店は、パスタだけじゃなく、前菜やデザート等に手が込んでいて、トータルでの完成度が高い。料理に比した手頃な値段、ゆったりとくつろげる空間を思うと、ランチタイムに気軽に利用できる店として、候補の一つに置いておきたい。

 
 
2012年2月12日 再訪

和室でゆったり過ごせる空間と、和風を感じさせる優しいパスタ料理に、女性からの支持は圧倒的。週末のランチには、駐車場に入りきらない車が路上に並び、広々とした玄関が待合室に変わる。予約が取れない上、13時を過ぎると受付を終了することがあるから、待つことを覚悟して13時までには到着しておきたい。

玄関には、2011・年間ランキング(1〜18)が掲載。たっぷりとある待ち時間を、悩みながら楽しく過ごせる。
1 海老と帆立のトマトクリーム
2 フレッシュトマトとモッツァレラ
3 海の幸のパスタWにんにく(しょうゆ味)
4 パルミジャーノとクリームのパスタ
5 海の幸のパスタWにんにく(塩味)
6 明太子クリーム
7 おばあちゃんの手作り梅干しときのこのパスタ
8 ペスカトーレチーズのせ
9 カルボナーラ
10 タラコとレモンのパスタ

数年振りとなる久々の訪問。豊富なメニューに、それぞれおいしそうな紹介コメントが付き、大いに悩むところだけど、やはり年間ランキングトップであらためて評価と、海老と帆立のトマトクリームを選択。「midori」と銘打つ1575円のランチには、サラダ・パン・パスタ・デザート・コーヒーが付き、150円プラスで大盛に。全てのパスタの中から選べるのが、嬉しいところ。

写真のサラダは2人分。あっさりドレッシングがよくあい、たっぷりサラダもあっという間にいただく。海老と帆立のトマトクリームは、大盛を。帆立、海老ともに、大ぶり、そしてその量に驚き。パスタが浸かるほどのたっぷりトマトクリームソースとともに、最後までパスタを楽しませてくれる。飽きさせない優しい味わいのパスタ。細麺から麺自体の味わいに印象が薄いが、メニューの豊富さと、十分な満足感でリピーターが絶えない理由も見えてくる。

大人数のテーブル席もあり。ただ、間仕切りのない大広間での食事は、男性にとり少々落ち着かないところがあり、これが足を遠ざける理由になっていたりする。お構いなく会話に花を咲かせる女性たちに感心しつつも、その目的や相手によってここを選ぶといいだろう。時間に余裕をもって、ゆっくりとランチを楽しみたいときに出かけたい。
 
                                                     

 
麺類 
 
 

(蕎麦)
場所:山口市徳地堀1910−7(総合支所(旧徳地町役場)西よりの道を、南へ30m)
電話:0835−52−0911
ざるそば 740円
やまかけそば 840円
鴨南蛮そば 840円

10割そばがうりで、昼時は常に行列ができる人気どこ。10月27日来店時、本日より新そばとのこと。
食感、そばの味、どれをとっても1級で、追い求めてた理想ときっとここで出会うのでは。
まず一度味わってほしい、そば好きだった自分を思い出せる、とっておきの場所です。
 
                                                     

 

勝一
(讃岐うどん)
場所:山口市大字吉敷3271−3(健康福祉センター横)
電話:083−922−1130
かけうどん  250円
大盛      100円
てんぷら     50円
おにぎり     150円

久々うまいうどん屋見つけた。だしもしっかりきいてるし、麺ももちっとした歯ごたえで文句なし。
関西系のしっかりだしで、これがうまい。讃岐うどん系じゃめずらしいんじゃ?。
普通サイズ(写真)は量が少な目だから、大盛orおむすびとの組み合わせが賢明。
 
                                                    

 

(ラーメン)
場所:山口市糸米2−7−7(国道9号線沿い)
電話:083−921−3007
時間:11時−21時
中華そば (並)500円、(中)600円、(大)700円
吟撰こくみそば (並)600円
油そば (並)580円
炙り豚飯 (並)290円、(中)390円

国道9号線沿い、県庁より西へ1km程行った所にあるラーメン屋。中華そばと銘打つだけあり、ジャンルは醤油ラーメンらしいが、一般的な醤油ラーメンとは異なる、コクのある醤油系ラーメンを味わえる。

開店以来何度か訪ねるも、中華そばに対し、調理への個性的な取り組みの割りに、そのおいしさを感じられず、毎度もう一つ納得せずに店を後にすること数度。このレベルじゃ、ここに掲載できんとの勝手な判断も、ここ最近一皮むけたメニューが登場したから、ようやく紹介。

そのおすすめメニューが、吟撰こくみそば。こくみ背油が入った、旨みたっぷりの味わい深いスープとの宣伝文句通り、これまでなかったスープのパンチを感じられる一品に、満足。背油入りといっても、表面に数cmの脂が浮かぶような、こってりラーメンじゃなし。これまでの、上品な味わいのスープをベースにしているため、思った以上にバランスのいいラーメンへと仕上がっている。

ラーメンサイズは、並がベスト。少し余裕を持たして、ぜひ炙り豚飯を頼んでほしい。ここの豚飯は、かなりの上レベル。豚飯を一つのメニューとして完成させている点は、界隈のラーメン屋にはない取り組みだろう。橙酢をかけて食べる油そばもお気に入りで、コッテリ系のラーメンに魅力を感じないながら、時にラーメンを食べたくなる者にとっては、なかなか重宝する店である。

店内は、外観同様小ぎれいな作りで、カウンター席の他テーブル席も多くあり、家族や女性の利用を考慮した作りとなっている。一人利用のみならず、週末に家族と安心して出かけられるラーメン屋。それだけで貴重な店と思うのだが。
 
                                                     

 

(喜多方ラーメン)
場所:山口市仁保中郷760−6(山口市から徳地方面へ行き、道の駅に向かう4つ角の手前)
電話:083−929−0812
手打ち中華そば(600円)

福島県白河発祥の「とら食堂」の系列だとか。
シンプルな醤油ラーメンで、麺は手打ちの食感を味わえる。山口市内の現状を思うと、十分満足できる醤油ラーメンの店として、貴重なとこである。なかなかの量があり、終盤に醤油のくどさを感じてしまうのは、個人的なマイナス点で、量を減らして、ほとんどないサイドメニューを何か用意してくれたらと思ったりする。
もちっとした食感のおもしろい麺は、ちょっとくせになるもので、それをしっかり味わえる付け麺は、ここ最近のヒットだったりする。
14時過ぎ等あまり遅く行くと、麺切れにより閉店になったりするから、要注意。仁保に他の選択肢はほとんどなく、近くにある道の駅で料理とつりあわないやたら値段の高い食事で妥協し、仁保に足を向けること自体を避ける傾向に陥ってしまうから。
なにわともあれ、山口にある有名所のご当地ラーメン。時にふっと思い出したように、出かけたいところである。
 
                                                     

 

春来軒
(バリそば)
場所:山口市大内御掘1246−5(ゆめタウン山口近く)
電話:083−925−8833
バリそば 650円

揚げた中華麺に大盛野菜、とろみが付いたスープをかけた山口生まれの食べ物が、バリそば。
長崎皿うどんもどきも、味は別物。酢醤油をたっぷりかけ、揚げた麺をスープでしっとりさせて食べるのがコツ。
どうでもいいけど、山口商店街抜けた本町店が潰れたのがとても寂しいとこ。店によって味の違う系列店は、本店の数倍うまかった。実は、おかげですっかりバリそばと縁遠い。パリパリに麺を揚げすぎない、しっとり感を目指してほしいのに。
 
                                                     

 
その他
 
 

(焼肉)
場所:山口市小郡下郷1258−4
電話:083−972−0077
タン 682円
カルビ 945円
ホルモン 472円
大腸 525円
トントロ 577円
石焼ビビンバ 840円

新山口駅在来線乗場口の西隣にある焼肉屋。店の隣に広い駐車場があるから、安心して車で行けるのも嬉しい。店内は、気取った感のない、昔ながらの焼肉屋といった感じ。少々愛想のないママさんに最初は戸惑うも、わいわい話しながら食事をすることにさして支障がないことを帰り際思う。

なぜ、わざわざ小郡の焼肉店をと言ったとこだが、ここで紹介するからには、その理由はただ一つ、おすすめの店だから。今の時代、地方の中規模都市でも、お金を出せば、おいしい焼肉を食べられる。そんな中で、この店の価値は、手頃な値段で、おいしい焼肉を食べられることにあると言える。

まず、カルビ。しっかりと霜の入った肉で、脂身のおいしさを感じられ、大満足。厚く切られた肉とその量に、割安感を思う。厚めに切られたタンも、珍しいのでは。ただ、タンに関しては、レモンを市販の瓶詰め絞り汁で代用しており、少々いただけない。それ系レモン汁にありがちな苦味を感じ、タンのおいしさを味わえずじまいだったから。

ホルモンは、この店のもう一つの特徴。口の中でとろける脂身は、甘みのあるおいしさを感じさせ、求めるホルモンであることに喜ぶ。トントロも、豚のあっさりとした脂のおいしさを感じられ、満足。ちなみに、ここのキムチは、本場韓国系。久々に出会ったおいしいキムチに、持ち帰りの可否を聞くも、週末利用だったため、残念ながら断られたもの。

1人前の量がそれなりあるから、いろいろな種類を1人前づつ頼むのがいいだろう。肉に負けない、ご飯のすすむしっかりタレも、好印象。焼肉他石焼ビビンバを食べ、お酒を2杯程飲んで、一人3千円程度。一概に言えないが、肉のおいしさを思うと、かなりリーズナブルですむような気がする。金曜日利用で、店内は満席。例え家族利用でも、予約を入れておくのが、正解だろう。チェーン店にはない、個人の店だからこそだせるものがある。ことさらその価値を感じ、これは山口市街からも十分訪ねるに値するなと思っているとこである。
 
                                                     

 
 
 
 
 
湯田温泉の飲み屋街、中心市街地道場門前、そして郊外と
山口の食事処は3つに分けることができる。
車で出かける必要がある郊外のお店を中心に紹介する。
山口市

郊外
 
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湯田温泉 道場門前 郊外