1 玄関周り | 2 リビング | 3 和室 | 4 ダイニング | 5 キッチン |
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1 玄関周り | ||||||
①玄関 | ||||||
・玄関ドアは、YKKAPのスマート ドア「ヴェナート」。断熱材が入る アルミドアで、直射日光や風雨か らの耐久性を確保。 ・ポケットキー、カードキーによる スマートコントロールキーが特徴。 自動車のスマートキーと同様、ド アのボタン操作で、施錠・開錠が でき、鍵穴が見えない構造のため 防犯性も高い。 ・鍵は、室内のインターホンモニタ ー横に設置したコントロールパネル からも開・施錠可能。また、内鍵は 手動となるが、一つ回せば、同時 に二つ施錠できる造りで、利便性 が高い。 |
・玄関周りは、白色、茶色の小石を 主とした洗い出しとする。黒系は全 体の雰囲気が引き締まるけど、家 の雰囲気に合わせて暖色系する。 ・当初提案の木製ドアは、利便性 や耐久性を重視し、ヴェナートに変 更依頼。ドア横のスリット窓は予算 面から取り止め、代わりに、東側に タテスベリの窓を設ける。 ・玄関から直接室内が見えないよう に、また、玄関アプローチのための 空間確保との思いで、玄関向きを 東から南に変更。一方、リビング横 の余裕幅がなくなり、安成工務店 の家の特徴でもある、全開口のリビ ング掃出し窓を諦める。 |
・玄関内に、花や写真を飾るスペー スを確保するため、飾り棚を造作で設 置。玄関とトイレ、風呂には、年を重ね る両親の利用も考え、手すりを付ける。 ・玄関の天井は杉小板で、外の軒天と 合わせた一体感のある造りに。 ・玄関照明は、明るさ・人感センサ付。 利用機会が限られる玄関は、スイッチ 操作が不要なセンサ照明が便利。 |
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②玄関収納 | ||||||
・玄関入って右手に、家族用靴脱ぎ 場を兼ねた収納を設置。入口には、 目隠しのため、安成工務店オリジナ ルの麻のれんをかける。 ・収納の一箇所にタテスベリの窓を 設け、採光と通風を実現。東側に位 置するため、朝日を取り込んでくれ る。 |
・玄関収納は、奥にコート掛け用 のパイプハンバー、横一面に可 動棚 を付ける。コートは服と合わ せて選ぶから、玄関にはかけない とパイプハンガー設置に否定的だ ったけど、レギュラーコートのかけ 場としてかなり便利で、大活躍。 ・可動棚は、奥を靴置場メイン、 手 前をランニンググッズや靴関 係の道具置場に利用。 |
・可動棚の一番下に棚下パイプを付 け、傘かけ用とする。下の広い空間 は、ブーツ置場に利用。 ・ポストは、標準仕様のYKKAP埋め 込み型に。デザイン性の高い外付ポ ストも考えたけど、シンプルな玄関周 り、新聞等受取の利便性を優先。A4 対応サイズで、受口に造作棚を設置。 |
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2 リビング | ||||||
①リビング(和室→玄関・ダイニング) | ②リビング(キッチン→南側庭) | |||||
・玄関とリビングは格子の造作ガラス引戸で仕切る。 リビング、和室、ダイニング、キッチンに仕切りを設けず、 一体的な造りとすることで、面積以上の十分な広さ、開 放感を実現。 ・キッチンを司令塔に位置付け、居住空間の中央に配 置。キッチン横のダイニングにより効率的な配膳・片 付け、キッチン前のリビングにより居住空間との一体 感、また、洗面室、WICなど1階全体を効率的に動け る。 ・リビング掃出し窓の前には、床下暖房で暖められた 空気を室内に取り込む、取込口がある。床に長方形 の穴をあけ、開閉可能なステンレスの穴あきカバーを 置くという単純な造り。 ・将来の壁掛テレビに対応できるように、壁内の補強 板と配線用空間を確保。壁掛には、壁に穴をあける 必要があるため、実際の設置はまだまだ先の予定。 |
・リビング、和室、そして南の庭を一望できるキッチン からの景色。 ・リビング上には、吹抜けを設ける。吹抜けは安成工 務店の家の代名詞とも言え、開放的な造りや、1・2 階とのつながりある空間をもたらす。天井高さのメリ ハリは、三浦設計士の特徴でもあり、リビング等230 cmと低めに抑えながら、吹抜けにより、落ち着きのあ るくつろぎの空間を造りだしている。 ・吹抜けがあり、仕切りのない空間は、冷暖房効率の 悪さが欠点。吹抜けは、上部が仕切られ閉鎖的な空 間となりまだいい。全館暖房ではない仕切りがない空 間は、少々考えものの、開放的な一体空間は、代えが たい魅力、満足感がある。必要であれば、のれんなど の簡易仕切りを付けることでも対応可能なのだから。 |
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③リビング(ダイニング→和室) | ④リビング(吹抜けから) | |||||
・西側にはリビングとつながる6畳間。左側の壁に収納し ている3枚引戸を閉めることで、個室としても利用可。子 供が小さいうちは主寝室としても利用するため、遮光カ ーテン(プリーツスクリーン)を採用。 ・暖房効率を上げるため、冬場は昼間も引戸を閉めて使 用。布団を敷くため、昼間は何も置かない広々とした空 間で、押入にしまうおもちゃを広げて、子供が遊び場とし て利用している。 |
・吹抜けから、リビング全体を見る。南側の大きな窓 が、部屋の奥まで、冬の日差しをしっかりと取り込む。 ・リビングサイズは、380cm×380cm(+通路幅)と 正方形に近く、2m幅の3人掛けソファをゆとりを持っ て置ける。テレビ台を置く東側壁は、玄関出入口まで 200cm弱。雰囲気に合う木のテレビボードを検討し、 飛騨産業やカリモク家具にひかれるも、予算面から、 内蔵スピーカー付のソニー製を継続使用。黒色ラック は品があり、意外と違和感なく収まっているから、当面 買い替えることはないだろう。 |
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3 和室 | ||||||
①6畳間 | ②床の間、押入 | |||||
・和室は天井を高めに260cmとり、梁を見せることで、 ゆとりと品のある空間とする。 ・畳は、ダイケン和紙畳(清流、銀白色)の縁無、1畳 タイプ。6畳間での半畳畳はうるさく見えるからやめ、 緑の色が変わらず耐久性があり、部屋の雰囲気に合 わせてすっきりと見せる、縁無の和紙畳とする。 ・和室の南側には、板間を設け、アクセントに。 ・天井照明は、一つが調光タイプ(コイズミ、cledy、 SAD69980L)。スイッチが他と異なるため、全灯 には手間がかかるけど、就寝時のダウンライトとし て重宝。 |
・和室北側は、床の間と押入収納。床の間は、雛飾り のサイズに合わせ、横幅120cmと大きめに確保し、 その分押入サイズを縮小。 ・床の間を左に配置し、窓を床の間奥までつなげる提 案は、リビングから床の間の飾りが見えるようにと、現 案とする。 ・床の間の天井にピクチャーレールを付け、掛け軸 を飾れるように。現在は、90cmのステンレスコード 2本をピクチャーレールのフックにかけ、萩焼の壁掛 けを飾る。 |
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4 ダイニング | ||||||
①ダイニング | ②ワークスペース、収納 | |||||
・キッチン隣にダイニングテーブルを置くために、どのよう な間取ならバランスがとれるか、見学会や家造りの本で はしっくりくものがなく、最も考えたこと。玄関と対で配置 し、北側に開けた造りとすることで、きれいに収める。 ・5畳(280cm×260cm)と余裕のあるスペースに、手 持ちのダイニングテーブル(135cm×85cm)を置く。 将来は、大人4人がゆったり座れる160cm幅のテーブ ルや、丸テーブルに変えることも想定。 ・照明は、ルイス・ポールセンのToldbod220。安成の完 成見学会で見かけ、ほんのりと暖かい明かりが気に入り、 ネット購入でコストカットを図る。安成施工の天井レール は、テーブルサイズに合わせて照明位置を変更可能。 |
・ダイニング南側に、造作のワークスペースと収納を 設置。ワークスペースは、子供の勉強机としても活用 予定で、二人座れる横幅180cm。ダイニングテーブ ルに置きがちな郵便物や新聞等の書類置場としても 利用。ワークスペース上は本棚として、料理本や写真 アルバムを置く。 ・右側収納は、奥行のある可動棚で、上段は壁のコン セントを使う携帯電話やカメラの充電スペース(コード を通せるように、棚後部をかきこむ)。中段は、日常使 いのカバン置場、一番下には無印収納ケースを置き、 子供の遊び道具等を置く。将来の電話機設置を見越し、 コンセントの一つに電話回線のソケットを付ける。 |
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・▲ | ||||||
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5 キッチン | ||||||
①リビングから見るキッチン | ②キッチン前収納 | |||||
・リビングから見る、セミオープンのキッチン。キッチン前 収納、食器棚を造作家具で統一することで、すっきりとし た見た目に。 ・レンジフードは、シンプルな形状、白色で部屋の雰囲気 に合うタイプを選択。 ・ダイニング後ろに、造作の掲示板を設置。現場でサイズ を調整し、コンセントと重ならない幅(90cm×90cm) をとる。当初、この壁を一面のマグネット塗壁を検討した けど、珪藻土壁との色合いが合わないことから、変更。 |
・キッチン前に造作収納を設置。内部の可動棚は、A4 サイズが入る奥行250cmとし、最上部には扉を付け ず、無印良品のカゴを置く。 ・キッチン前にダイニングテーブル等の障害物がない ことから、使い勝手の良い開き戸とする。右端は引出 しの形状にしてもらい、文房具や薬等の小物入れと する。 ・右端上部に、コンセントを設置。天板にあけた丸い穴 からコードを通し、天板上に置くオーディオや、ダイニ ングテーブルで使用する調理器具の電源とする。 |
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③キッチン、ダイニングの配置 | ④食器棚 | |||||
・システムキッチンと食器棚の間隔 は100cmあり、人がすれ違うのに も十分な広さ。引出を出しても、通 行に支障がない。 |
・食器棚は、全体雰囲気統一のため、手持ちのものから、造作に変更。食器 棚の使い勝手は家具仕様の方が量も入りいいだろうけど、キッチンに合わせ て幅190cmのサイズとし、十分な容量を確保。 ・中央の空間はオーブンレンジ、トースター、ポット、炊飯器を置いても、まだ 余裕がある。ポットや炊飯器のスチームが、上部食器棚に直接当たるため、 保護シートを付けることを検討中。 ・右側下部の空間には、分別可能な3種のゴミ箱を置く。来客通行時にも見え ないように、内側を置場としたもの。 |
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⑤システムキッチン | ⑥ダイニングからの西方向 | |||||
・キッチンは、クリナップのクリンレディ。できるだけゆとり のある調理空間とするため、横幅を270cm、シンク85 cm、中央の調理スペース86cmを確保。 ・扉は床に合うクリスタホワイト、シンク前にタオルをかけ られるバー取手、グースネック水栓、ステンレストップ、 美・サイレントシンク、食洗機付を選択。コンロは、ハー マン製を山口合同ガスに別注(価格に優位性があること に伴う、安成工務店の標準仕様)。 ・クリナップの良さは、耐久性の高いオールステンレス仕 様なこと。収納量も大きく、吊戸棚がなくても、背面の食 器棚と合わせて使えば十分で、セミオープンキッチンに 向く。静穏性の高いシンク等も魅力で、同水準の他メー カーに優ると感じるところが多い。 ・最後まで悩んだのは、コンロ前に壁を付けるかどうか。 IHと違い上昇気流を生むガスコンロと、165cmと高さ を抑えた最新レンジフードに機能に期待し、遮るものが ない開放的な見た目を優先。立ち上がりが18cmある ことから、フロントスクリーンは設けず。揚げ物の時は、 鍋蓋やオイルスクリーンで油跳ねを防ぐことも検討。 |
・ダイニングからだと、部屋の位置関係が良くわかる。 キッチンを中心に、手前(東側)のダイニングには、リ ビングとキッチンからの出入口。西側に2階への階段 と、洗面脱衣室・勝手口へとつながる廊下、キッチン の前にリビングと和室が広がる。 |